コンテナ
強化段ボールコンテナをはじめ、食品から危険物対応品まで豊富なラインナップのコンテナ。
コンテナとは、1,000リットル程度の容量で、化学品や食品用に使用される容器のことです。IBC(Intermediate Bulk Container:中容量コンテナ)とも呼ばれます。ドラム缶に比べ、一度に大容量の輸送が可能で輸送効率の向上や省スペース化にもなります。容量は、500リットルから2,000リットルまで、自由に設定できますが、一般に流通しているのはほとんど1,000リットルです。
全てステンレスタイプの耐食性を重視したもの、粉末や粒状物用の粉体コンテナ、金属製のカゴ状の外装で保護されているプラスチック製内容器付中型の液体用に利用されるタイプなどがあります。また、2~3層の多層段ボールを使用した、粉体状の化学品から工作機械などの重量物まで多様な形態・重量に使用されるライトコンテナもあります。
フレキシブルコンテナは、形状、仕様変更の自由度も大きく、充填条件、内容物の種類、内容量、輸送条件、受入体制、安全性、作業性などに対応できます。袋状で折りたたむことができるため、保管に場所をとりません。
大きく分類すると、ワンウェイ用に使用されるクロスコンテナと、繰り返し使用を想定したランニング1種、ランニング2種とがあります。略してフレコン、フレコンバッグ、コンテナバッグともいいます。