液体コンテナ(プラスチック製IBC)
・液体用中型複合容器です。ワンウェイ用途に開発された安価な液体コンテナです。
・安全に効率よく液体輸送を行うための、数々の優れた特長があります。
標準仕様
本体 | 超高分子量高密度ポリエチレン製・内容器 (充填口キャップ、排出バルブ付) ×1 超高分子量高密度ポリエチレン製・パレット×1 超高分子量高密度ポリエチレン製・天板×1 鋼製メッシュ状・外枠(クリンチプレート付)×1 高密度ポリエチレン製プロテクタ×4 |
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特長
液体危険物の海上輸送が可能な容量1,050リットルの角型容器
UNマークを取得しています。
IMDGコードの2等級、3等級に属する内容物に対応可能です。
様々な用途に使用できます
下記の用途に使用できます。
・食品用溶液
使用材料(ポリエチレン、ポリプロピレン)は全てポリオレフィン等衛生協議会の自主規制基準(ポリオレフィン等合成樹脂製食品容器包装等に関する自主規制基準)に合致したものを使用しています。
醤油、ソース、液体調味料、食酢、みりん、食品添加物など
・工業危険物薬液
IMDGコードの2等級、3等級に属する薬液に対応可能。
化学品、石油化学品、レジン(樹脂)、各種溶剤、ペイント及びワニス、インキ、漆、接着剤、表面処理剤、界面活性剤、薬品、化粧品、香料、芳香剤など
回収
使用済みコンテナ回収についてもご相談ください。
(ご相談いただく際は、内容物のMSDSをご用意下さい)
製品イメージ
主な特長
射出成型品(本体、パレット等)と容器本体を保護する鋼線材から構成されています。
規格サイズ・容量
サンバルク#1000
液体危険物の海上輸送が可能。パレット部の設計はこれまで三甲のプラスチックパレットで培われたノウハウにより他にはない優れた特長を有しています。
外寸 | 1200×1000×1166mm |
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色相 | ブラック/ホワイト |
重量 | 80kg |
出荷単位 | 1 |
内容量 | 1050L |
オプション | フッ素ゴムパッキン、カムロックアダプター、排出口カバー |
UN表示 | 31HA1/Y/YR/J/HK/SANKO-T-1/3744/2080 |
開口部内径 | φ144.5mm |
備考 | UN無(807050),UN有(807070) ※ドレンパイプは標準で付属しています ※標準パッキンはEPDM |
サンバルク#1000TC
サンバルク#1000の特長を継承した、軽量・シンプル構造のサンバルクです。
TC=Tube Cage
外寸 | 1200×1000×1172mm |
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色相 | ブラック/グレー、ブラック/ホワイト |
重量 | 70kg |
出荷単位 | 1 |
内容量 | 1050L |
オプション | ドレンパイプ,ドレンパイプ2型,フッ素ゴムパッキン,カムロックアダプター |
UN表示 | 31HA1/Y/YR/J/HK/SANKO-T-2/3726/2070 |
開口部内径 | φ144.5mm |
備考 | 807160(UN無) 807260(UN有) ※標準パッキンはEPDM |
サンバルク#1000TC-240
開口径がφ225のサンバルク#1000TCです。
大型の充填ノズルにも対応します。フラットキャップを採用
外寸 | 1200×1000×1153mm |
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色相 | ブラック/ホワイト |
重量 | 64kg |
出荷単位 | 1 |
内容量 | 1050L |
オプション | カムロックバルブ,カムロックバルブ2型,バタフライバルブ-50,ボールバルブ-50A,カムロックアダプター,ドレンパイプ,ドレンパイプ2型 |
開口部内径 | φ225mm |
備考 | ※標準パッキンはEPDM |
サンバルク#1000TC-450
開口径がφ450あり、タンク内部の清掃作業や内容物の撹拌作業がし易いタイプです。
高粘度の液体用
外寸 | 1200×1000×1172mm |
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色相 | ブラック/ホワイト |
重量 | 73kg |
出荷単位 | 1 |
内容量 | 1050L |
オプション | パッキンフッ素ゴム仕様,カムロックバルブ,カムロックバルブ2型,バタフライバルブ-50,ボールバルブ-50A,カムロックアダプター,ドレンパイプ・ドレンパイプ2型 |
開口部内径 | φ450mm |
備考 | ※標準パッキンはEPDM |
品質試験データ
危険物容器検査試験基準
液体危険物の輸送においてはUN(United Nations:国連)認定が必要な場合があり、サンバルク#1000は様々な性能試験をパスし、UN認定された製品です。
■調質試験
灯油、硝酸、酢酸の代表3薬品をそれぞれ充填し、6か月以上または40℃で35日間放置した後、その影響を評価する。また各種の性能試験を調質後の容器を用いて行う。
■積重試験
最大許容総質量の1.8倍の荷重を24時間加える。判断基準は漏れがないこと。問題となる永久歪みのないこと。
■底部特上試験
最大許容総質量の1.25倍の荷重をかけた容器にフォークリフトの先端を75%挿入し、持ち上げ及び着地を2回繰り返す。
判断基準は漏れがないこと。問題となる永久歪みがないこと。
■気密試験
ゲージ圧力20kPa以上の圧力を加え10分間保持する。判断基準は漏れがないこと。
■水圧試験
容器に水を充填しゲージ圧150kPa以上の圧力を加え、10分間保持する。
判断基準は漏れがないこと。問題となる永久歪みがないこと。
■落下試験
容器にその容量の98%以上の不凍液を充填し冷却する。容器及び内容物をー18℃以下の状態にした後、1.9mの高さから底面落下させる。判断基準は漏れがないこと。
その他
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