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品質・環境への取り組み

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わたしたちは、時代に適合したニュータイプの製品開発に力を注いでいます。

世界的に地球環境の問題がクローズアップされる今、私たちは包装材も地球環境に最大限の配慮をしなければならないと考え、製品にはリサイクル可能な素材を使用。環境問題を企業の最重要課題として取り組み、ISO14001認証の取得をはじめ、時代に適合したニュータイプの製品開発に力を注いでいます。

また、1994年にISO9002の認証を取得。2004年に全社でISO9001の認証を取得しました。
さらに自社内に環境試験設備を設置。UN基準をはじめとする様々な環境試験を行なうことが可能となりました。
今後もさらに多くのお客様にご満足いただけるよう、環境と調和した高品質製品のご提供を図ってまいります。

全社でISO9001認証、ISO14001認証を取得。

全社でISO9001認証、ISO14001認証を取得

1994年に、品質管理と品質保証に関する国際規格ISO9002の認証を取得。これにより私たちの品質システムが国際的な信頼を得るに値すると認められ、お客様の国際取引にも安心をお届けできるようになりました。1995年12月には関東工場でISO9002を取得し、2004年7月には、全社でISO9001の認証を取得。ISO9001の全社取得を契機として、今後もお客様のご要望にお応えし、更なる品質向上を図ってまいります。

また、環境への対応は継続的に行っていく必要があるとの考えから、1999年にISO14001を本社と和歌山工場で取得(業界初)し、2007年6月に全社で取得いたしました。
今後も時代のニーズに適した、環境にやさしい製品開発に取り組んでまいります。

ISO9001

登録証番号 JQA-0616
登録事業者 太陽シールパック株式会社
登録活動範囲 ファイバードラムの設計・開発及び製造
審査機関 財団法人 日本品質保証機構
初回登録日 1994年9月16日

ISO14001

登録証番号 JQA-EM0537
登録事業者 太陽シールパック株式会社
登録活動範囲 ファイバードラムの設計・開発及び製造
審査機関 財団法人 日本品質保証機構
初回登録日 1999年10月8日

環境試験設備を設置

環境試験設備を設置
降雨試験や落下試験など、さまざまな自然環境を再現する環境試験が可能です。

UN規格をはじめとする国際規格に対応できる製品づくりを目指し、本社内(和歌山)に製品試験室を設置。ここでは、基礎試験はもちろんのこと、恒温恒湿室(ビルトインチャンバー)で温度・湿度など様々な自然条件を再現する環境試験が可能です。
厳しい品質試験をくりかえし生まれた高機能・高品質な製品群を、あらゆる業界における国内外輸送、品質保持のためにお役立てください。
お客様の製品品質試験用としてもご利用いただけます。お気軽にご相談ください。

UNマーク
UNマークとは

危険物の輸送をする際の安全性の観点から導入された制度が、危険物の容器及び包装についての「危険物容器検査制度」であり、1991年から受検が強制事項となり、合格した適合容器(UNパッキング)には、UNマーク表示が義務づけられています。
危険物運搬容器の試験規定は、国連危険物輸送専門委員会において検討され、国連勧告(オレンジブック)によって各機関に勧告されました。

製品試験設備

厳しい品質試験をくりかえし生まれた高機能・高品質な製品群を、あらゆる業界における国内外輸送、品質保持のためにお役立てください。
お客様の製品品質試験用としてもご利用いただけます。お気軽にご相談ください。

恒温恒湿室(ビルドインチャンバー)

恒温恒湿室(ビルドインチャンバー)

型式:TBL-3W4YP2NP 温度範囲:-30℃~+80℃
湿度範囲:20%~95%R.H(at+20℃~+80℃)
温度調整幅:±0.3℃ 湿度調整幅:±2.5%R.H
室内寸法:3,020mm(幅) X 2,300mm(高) X 1,970mm(奥行)
内装材:ステンレス鋼板(SUS304)
メーカー:エスペック株式会社

危険物包装容器落下試験装置

危険物包装容器落下試験装置

落下高さ:最高3.5m
落下衝撃面:鋼板2,000mm×2,000mm 厚さ45mm
落下姿勢:UN試験仕様 及び JIS Z0202

試験内容

試験項目 試験内容
調質
(試料の前処理)
試料を標準条件のもとで試験する際の前処理。試験室には条件に適した空気を循環させ、その温度と湿度が一定に保たれるようにする。
<例:UN基準の場合>
紙製またはファイバー板製の容器は、次のいずれかの温度および湿度(相対湿度)において24時間以上調質すること。
イ.湿度23℃±2℃及び湿度50%±2%
ロ.湿度20℃±2℃及び湿度65%±2%
ハ.湿度27℃±2℃及び湿度55%±2%
降雨試験 降雨量:約30mm/hr(降雨範囲/約φ2.5m)
試験室温度範囲:+20℃~+40℃(湿度制御は成りゆき)
積み重ね試験 運送中、当該容器の上に積み重ねられる同型の輸送物の総重量に等しい荷重を、試験品の上に加える。荷重の負荷時間は24時間とする。
<試験荷重/試験品の上面に加える積み重ね試験荷重は、次の算式により求めた荷重とする>
W = (3-h / h) X G [W:試験荷重(kg) h:試験品の高さ(m) G:試験品の総重量(kg)]
落下試験 <JIS Z0202及びUN基準>
落下高さ/最高3.5m 落下衝撃面/鋼板2,000mm X 2,000mm 厚さ45mm 落下姿勢/UN試験仕様及びJIS Z0202
防湿試験 ドラムを調質した後、ドラム内に吸湿剤(塩化カルシウム)約300gを置き、レバー式バンドにて密封し、40℃90%R.H.中に48時間放置し、吸湿剤の重量増加を測定することにより湿度(水蒸気)透過量を求める。